為替レートの基本「クオートの基本原則」

■クオートの基本原則 USD/JPYの場合、USD(米ドル)がベース通貨となりますが、レートの上昇は反対通貨に対するUSDの価値の上昇を示します。ドルストレートの取引ではUSDがベース通貨となるのが一般的ですが、GBP(英ポンド)、EUR(ユーロ)、AUD(豪ドル)のようなメジャー通貨の場合、GBP/USDのように、USDがクオート通貨となります。その場合レートの上昇はUSDの価値の下落を示します。言い換えればベース通貨の需要の高まりを意味します。レートの上昇はベース通貨の買い優勢、下落は売り優勢を示します。 次回:クロスカレンシーとは

FX取引の基本「外国為替取引における為替レートの基本」

■外国為替取引における為替レートの基本 外国為替取引は2国の通貨の取引である為、取引の対象は通貨ペアです。左側の通貨がベース通貨、右がクオート通貨です。(例:USD/JPYの場合、USDがベース通貨、JPYがクオート通貨) ベース通貨の単位は1です。(例:USD/JPYの場合、1ドル=110.523円) ※ベース通貨とは基本通貨、クオート通貨とは提示される為替レート通貨 次回:BID(ビッド)とASK(アスク)

守るべき10のルール「冒険を恐れてはいけません」

■冒険を恐れてはいけません もちろん一貫性は大変重要なのですが思ったように行かない事が続くようならトレードプランの再評価を恐れないでください。経験を積む事で求める事に変化が生じます。そしてトレードプランは目標を常に反映して行かなければなりません。目標や投資可能額が変われば計画が変わるのは当たり前の事です。 次回:FX取引にはベスト・パートナーが必要です

守るべき10のルール「焦らず着実に」

■焦らず着実に トレードで重要なのは一貫性です。その為に研究を重ねてトレードプランを創り上げる事はとても素晴らしい事なのですが、それ以上に忍耐と自制を持ってそのトレードプランを貫く事こそFXトレードに必要なカギとなります。 次回:冒険を恐れてはいけません

守るべき10のルール「感情的になった時こそ冷静に」

■感情的になった時こそ冷静に 例えばあなたの保有ポジションが思わしくない状況になっているとします。もしかするとあなたのトレードプランとは異なる方法でリカバーする事ができるかもしれません。しかしそう簡単にうまくは行かないかもしれません。報復的なトレードは滅多にうまく行きません。トレードを成功させる為には感情に左右されずトレードプランを守る事が最も重要です。そして損失が出ている時は損失を一気にリカバーするようなトレードは絶対に避けるべきです。2度の致命的な損失を経て我に返るよりもトレードプランに従い少しずつ損失を回復する方が間違いなく賢明です。 次回:焦らず着実に

守るべき10のルール「途中で決済する勇気を持つ」

■途中で決済する勇気を持つ 四六時中、腰を据えてマーケットを見続ける事はできません。しかしストップオーダーやリミットオーダーを利用する事でマーケットを見る事ができない時も事前に設定したレートで約定したりリスクや利益を管理する事ができます。特にトレールストップオーダーは役立ちます。値動きに対して指定した値幅を維持してポジション保有を続け事でマーケットの反転時にも利益を守る事ができます。ただし、条件付き注文を設定しても損失リスクを100%回避できるという事ではありません。ポジションを持つ際はFX取引の仕組みについてしっかり把握しておく事が重要です。 次回:感情的になった時こそ冷静に

守るべき10のルール「自分の限界を知る」

■自分の限界を知る 『自分の限界を知る』ことこそFX取引で成功する為のシンプルな定石かつ本質なのです。そこには、その時々のトレードでどの程度リスクを許容するかケースバイケースでどのようにレバレッジを設定するか、そして許容した損失以上にリスクは決してとらないという自制が含まれているのです。 次回:途中で決済する勇気を持つ

守るべき10のルール「マーケットの環境認識をする」

■マーケットの環境認識をする ファンダメンタルズ分析を好むトレーダーは、ニュースや金融・経済のデータを利用してトレードをします。テクニカル分析を好むトレーダーは、フィボナッチリトレースメント等のテクニカルツールやテクニカル指標等に基づいてマーケットの動きを予測します。そして多くのトレーダーはこの2つの分析を組み合わせてマーケットの環境認識を行います。どのようなトレードスタイルであれ、とめどなく変化し続けるマーケットの中にトレードのチャンスを見出す為には、自身の裁量知識を高め、それらの分析ツールを使いこなせる様になる必要があります。 次回:自分の限界を知る

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