中央銀行「タカ派」

■タカ派 中央銀行が政策金利を実際に引き上げるかまたはそれについて言及した際に用いられる用語です。各国中央銀行の金融政策決定に関わる幹部のうち物価の安定を重視し金融引き締め的な政策を支持する人の事。反対に景気刺激に前向きで金融緩和的な政策を支持する傾向がある人の事をハト派と呼びます。元来は政治的傾向を分類する際に用いられた言葉で武力行使など強硬手段を辞さない人や集団の事をタカ派、平和主義的で穏健な考え方をする人や集団の事をハト派と呼びます。 次回:ハト派

中央銀行「キャリートレード」

■キャリートレード 長期的なアプローチとして低金利通貨を借りて高金利通貨を買う投資家がいます。このような取引手法をキャリートレードといいます。キャリートレードは利益を得られる手法ではあるものの、それによって得られる利益だけを考えた場合、通常僅かな額に留まります。というのもポジションに関わる日々の損益において反対通貨に対するその通貨の価値(為替レートの変動)の方が圧倒的に比重が大きい為、金利で得られる利益というのは取るに足らない程度なのです。 次回:タカ派

中央銀行「政策金利の変動がもたらすトレーダーへの影響」

■政策金利の変動がもたらすトレーダーへの影響 トレーダーもまた、政策金利(の変動)の影響を受けます。外国為替取引において、ある通貨を買うという事は取引の資金として反対通貨を利用してその通貨の所有権を持つ事になります。例えば、NZD/JPYを買う場合、JPY(日本円)を借りてNZD(ニュージーランドドル)を買うという事になります。資金を借りるというのは、借入コスト(金利)を支払って資金を調達する事を意味します。一方で買った通貨に関しては金利を得る事になります。もしJPYの金利が0.10%でNZDの金利が2.50%だとすれば、この取引では支払う金利よりも高い金利を得る事になります。 次回:キャリートレード

中央銀行「政策金利が低い場合」

■政策金利が低い場合 もし同様の景気シナリオ(経済の先行きが懸念される状況)にもかかわらず政策金利が低い場合には、市中銀行は貸し付けに値する企業に対してリスクをとって貸し付けるようになります。特に極めて低い金利で中央銀行から借り入れができている場合には尚更です。このような環境は住宅ローン金利を引き下げる事にもなります。業績アップの為に資金を借り入れる企業と住宅を購入する個人というのは、経済成長にとって不可欠な2大要素です。その為、基本的に中央銀行は企業と個人のそのような行動を後押ししますが、それは時にコントロール不能となったり過剰なリスクをはらむ場合もあり、結果、厳しい景気後退を招く場合もあります。このように中央銀行は政策金利を管理する事で企業と個人のニーズのバランスを保っているのです。 次回:政策金利の変動がもたらすトレーダーへの影響

中央銀行「政策金利が高い場合」

■政策金利が高い場合 政策金利が高い場合、市中銀行にとってより安全な選択肢とはお金を貸さない事です。その為、高い金利でも返済が可能な相手にのみ貸し付けを行うようになります。このような環境下では信用実績のない中小企業は銀行からの借り入れが難しくなります。これに加え高金利という条件によって多くの企業が市中銀行からの借り入れを断念する事になります。そして住宅を購入しようとする個人でも同じ現象が起こります。 次回:政策金利が低い場合

中央銀行「中央銀行と政策金利の関係」

■中央銀行と政策金利の関係 安定した雇用の実現と物価のバランス調整というのは非常に難しい課題です。そのバランスを調整する主なメカニズムとして中央銀行には政策金利を変更する権限が与えられています。政策金利というのは、お金の流れ(投資)に最も影響を与える要素の1つです。政策金利を変更する理由と、それがなぜ影響力を持つのかについては、上述の説明でご理解いただけたかと思います。では市中銀行が経済の先行きを心配し回収不能リスクの懸念から貸し渋るような経済環境について少し考えてみましょう。 次回:政策金利が高い場合

中央銀行「主要8カ国の中央銀行」

■主要8カ国の中央銀行 1.連邦準備銀行(米国) 2.欧州中央銀行(ユーロ圏) 3.イングランド銀行(英国) 4.日本銀行(日本) 5.スイス国立銀行(スイス) 6.カナダ銀行(カナダ) 7.オーストラリア準備銀行(オーストラリア) 8.ニュージーランド準備銀行(ニュージーランド) 次回:中央銀行と政策金利の関係

中央銀行「中央銀行とは」

■中央銀行とは 中央銀行を一言で説明するならば、その国または一定の地域における金融システムを監督する責務を負う機関です。しかし実際には、金融政策から具体的な目標の実現まで(例えば、通貨価値の安定化、低インフレ、完全雇用など)、幅広い責務を負っている機関なのです。また一般的な中央銀行は政府の銀行としてその国の通貨を発行する機能を持ち、クレジットシステムの統制を行い市中銀行を監督し外貨準備高を管理しています。更に市中銀行に対しては預金を受け入れるとともに最後の貸し手として資金を貸し出す(銀行の銀行)とともに、国の預金を受け入れる事で政府の資金を管理する(政府の銀行)の役割も担います。 次回:主要8カ国の中央銀行

通貨の特徴と経済指標「中央銀行」

■中央銀行 中央銀行とは、国家や一定の地域の金融システムの中核となる機関である。通貨価値の安定化などの金融政策も司る為に通貨の番人とも呼ばれています。中央銀行の金融政策が本来の効果を発揮する為にはその政策に対する市場の信頼を確保しなければなりません。では中央銀行と政策金利の関係について次回は見ていきましょう。 次回:中央銀行とは

ギャップとスリッページ「スリッページとは?」

■スリッページとは? スリッページとは、指定したレートと実際に約定したレートとの差を指します。ギャップによってスリッページが発生し、ストップオーダーやリミットオーダーにおいて指定したレートとは異なるレートで約定するという事が起きます。 次回:通貨の特徴と経済指標

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