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各国の経済指標「ユーロ圏指標」

■ユーロ圏指標 雇用が分かる指標 ・ユーロ圏失業率(ユーロ加盟国の失業率) 物価が分かる指標 ・消費者物価指数(HICP)(消費者が日常的に購入する商品の小売価格が前回より何%変動したのかを示す指数) 景気が分かる指標 ・ユーロ圏小売売上高(ユーロ加盟国の百貨店やスーパー等の小売・サービス業の月間売上高について、サンプル調査したもの) ・ドイツ国内総生産(GDP)(一定期間内に国内で産出された付加価値の合計金額) 金融政策が分かる指標 ・ECB(ユーロ圏の金融政策を決定している中央銀行)が決める金融政策 次回:日本で重要な経済指標

各国の経済指標「ユーロ圏で重要な経済指標」

■ユーロ圏で重要な経済指標 世界で米ドルの次に多く取引されている通貨がユーロです。欧州連合(EU)27か国のうち19か国で利用されています。ユーロ圏で特に大事な経済指標は、ECB(欧州中央銀行)が決定する金融政策です。ユーロ圏だけに留まらず世界中で注目を集めているイベントです。またユーロ圏で経済規模が大きいドイツやフランスの経済指標も大切です。特にドイツのGDP(国内総生産)や雇用統計などは通貨の変動に大きく影響します。 次回:ユーロ圏指標

各国の経済指標「米国指標」

■米国指標 雇用が分かる指標 ・雇用統計(失業率などの雇用情勢に関する統計) ・ADP雇用統計(全米の非農業部門雇用者数の予測をするために開発された統計) ・新規失業保険申請件数(全米で1週間に新しく失業保険給付を申請した数) 物価が分かる指標 ・消費者物価指数(CPI)(消費者が日常的に購入する商品の小売価格が 前回より何%変動したのかを示す指数) 景気が分かる指標 ・国内総生産(GDP)(一定期間内に国内で産出された付加価値の合計金額) ・ISM製造業景況指数(アメリカの製造業者の景況感を示す指数) 金融政策が分かる指標 ・FOMC(アメリカの金融政策を決定する会合)が発表する政策金利 次回:ユーロ圏で重要な経済指標

各国の経済指標「アメリカで重要な経済指標」

■アメリカで重要な経済指標 世界一の経済大国であるアメリカの経済指標は世界中から注目されています。米ドルは世界の基軸通貨(世界の中で中心的な役割となる通貨)であり世界中でもっとも流通している通貨です。FXでは、米ドル/円、ユーロ/米ドルなど米ドルが関わる通貨ペアも多いのでアメリカの経済指標は必ず確認しておいた方が良いでしょう。特にアメリカの雇用状況を示す雇用統計や金融政策を決めるFOMCなどは米ドル以外の通貨に投資している方も必見です。 次回:米国指標

各国の経済指標「国内総生産(GDP)」

■国内総生産(GDP) 一定期間内に国内で産出された付加価値の合計金額。GDPとは『Gross Domestic Product』の略で国内総生産の事を指します。1年間など一定期間内に国内で産出された付加価値の総額で国の経済活動状況を示します。付加価値とはサービスや商品などを販売した時の価値から原材料や流通費用などを差し引いた価値の事です。極めてシンプルに例えるならば付加価値とは儲けの事ですので、GDPによって国内でどれだけの儲けが産み出されたか国の経済状況の良し悪しを端的に知る事ができます。 次回:アメリカで重要な経済指標

各国の経済指標「消費者物価指数(CPI)」

■消費者物価指数(CPI) 消費者物価指数とは、末端価格(消費者が実際に購入する段階の、商品小売価格(物価))の変動を表す指数。消費者が日常的に購入する商品の小売価格が前回より何%変動したのかを示す指数。消費者物価指数の項目、構成比、算出方法には国ごとに違いがあります。 次回:国内総生産(GDP)

各国の経済指標「アメリカ雇用統計」

■アメリカ雇用統計 アメリカの労働省が毎月第一金曜日に発表するアメリカ雇用統計は、景気動向を占ううえでの重要指標の一つとされている。CESの調査方法は全米の約16万の企業や政府機関などに対して行われるおよそ40万件のサンプル調査の結果に統計学的な処理を加えるもので、失業率、非農業部門就業者数、建設業就業者数、製造業就業者数、小売業就業者数、金融機関就業者数、週労働時間、時間当り平均賃金など多岐にわたる項目の数値が発表されます。特に非農業部門就業者数と失業率の2項目が重視されています。失業率が上昇し、かつ非農業部門就業者数が減少した場合には景気減速局面に入ったとみなされる事が多く株価の下落とともに個人消費の減退が予測されます。

各国の経済指標「雇用統計」

■雇用統計 失業率などの雇用情勢に関する統計。労働統計の一つ。就業者数や失業率など雇用情勢に関する統計である。日本の雇用統計としては、総務省統計局による労働力調査や就業構造基本調査、厚生労働省による雇用動向調査、派遣労働者実態調査、パートタイム労働者総合実態調査などがある。 次回:アメリカ雇用統計

各国の経済指標「重要な経済指標って何があるの?」

■重要な経済指標って何があるの? 経済指標とは経済活動の状態を示す統計的な指標の事です。経済活動の状態を知る手がかりとなる統計的な数字。生産指数、日銀券発行高、金外貨保有高、物価指数、株価指数など。経済指標で際立って相場が動くのは重要度の高い指標です。重要度が高い経済指標は、主に『雇用』『物価』『景気』『金融政策』の4種類となります。 次回:雇用統計

各国の経済指標「FXではなぜ経済指標が重要なの?」

■FXではなぜ経済指標が重要なの? 経済指標は国の経済に関する健康診断のようなものです。GDPや雇用をはじめとした様々な項目について決まった期日に発表されます。数値が良いと健康で成長見込みがある、悪いと改善余地があると判断できます。株価であれば企業ごとの決算状況を見れば財務体質等がわかりますが、為替は各々の企業ではなく国全体に関わる事なので経済指標を参考にする必要があります。 次回:重要な経済指標って何があるの?

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